段位
重要度: ★★★
実力者に与えられる位
囲碁の段位は棋力を表す仕組みの一部で、主にプロ棋士と実力のあるアマチュアに使われます。武道の黒帯と同じように、技量と経験に応じて打ち手を格付けするものです。

段位の仕組み
- アマチュアの段位:
アマチュアの段位はふつう初段から七段までで、数字が大きいほど実力が上であることを表します。アマ初段でも十分に強く、アマ七段ともなればプロに近い実力です。 - プロの段位:
プロは別の段位体系を使い、プロ初段から、プロの実力の頂点である九段まであります。
段位を見るときの注意点
- アマチュアの段位は1d、2dのように、プロの段位は1p、2pのように表記されます。
- 段位の差は、対局を互角にするための置石の数を決める目安になります。たとえば三段の人が初段の人に2子置かせる、といった具合です。
- 段位は国際的に統一されていません。国や棋院、ネット碁のサーバーごとに基準が違うため、同じ段位でも実力に差が出ます。ある場所の段位が、別の場所でそのまま通用するとは限りません。
- 段位の制度は江戸時代の日本で生まれ、芸道や武道の位の付け方をもとにしています。
段位と級位についてもっと詳しく知りたい方は、このレッスンをご覧ください。「囲碁のルール」コースの中の1本です。