囲碁初心者のための必読ガイド


どこから始める?
囲碁の世界への第一歩として、囲碁を題材にした映画を何本か観てみてはいかがでしょうか。作品はモチベーションのコーナーにまとめてあります。囲碁の文化と空気に先に触れておくと、実際に打つのも上達するのも、ぐっと楽しく、そして楽になります。
囲碁のルールをまだご存じない方は、新しくつくった「囲碁の打ち方」チュートリアルで学べます。
囲碁(バドゥク、囲棋とも呼ばれます)についてもっと知りたい方は、短くても読みごたえのある囲碁入門ガイドをどうぞ。
囲碁の基礎コース三部作
ルールと、知っておきたい基本原則をひととおり学べるコースを3つ用意しました。囲碁はふつう、小さな9×9の盤から打ちはじめ、次に中くらいの13×13、そして最後に伝統的な19×19へと進みます。この3つのコースも同じ流れで、9-13-19の順に並んでいます。三部作の狙いは、大きな盤でも自信をもって打てるようになること、そして自分の対局で起きていることをすべて理解できるようになることです。
もっと練習するならスキルツリー!
コースでは、レッスンとレッスンのあいだに囲碁の問題(クイズ)を解く練習が挟んであります。習ったばかりの知識を定着させ、身についた力を試すためのものです。もちろんそれだけでは足りませんから、さらに練習を積めるようにスキルツリーを用意しました。こちらには問題がずっとたくさんあり、取り組みやすいように整理されています。ぜひ習慣にして、毎日5〜6問は解くようにしてみてください。
問題は、その局面が実戦で本当に現れたつもりで、一発で正解することを目指しましょう。最後まで読み切るまでは、石を置かないことです。
ひとつのスキルだけに立ち止まらず、どんどん先へ進みましょう。そして、これまでに身につけたスキルにも、ときどき戻って復習してください。
対局を忘れずに
囲碁は、なによりもまずゲームです。おすすめは、時間の60%を実際に打つことにあて、残りの40%をコースとクイズにまわす配分です。勝っても負けても構いません。大切なのは対局数を重ねること、とくに始めたばかりのうちはそうです。
ネット対局ができる囲碁サーバーへのリンクは、リンク集にまとめてあります。
学習ロードマップ
やることは単純で、レッスンを観て、スキルツリーでクイズを解きつづけ、実際に対局するだけです。もう少し具体的な計画がほしい方には、こんなプランを。
- まずはルールから学びましょう。
スキルツリーでクイズを20問以上解きます。
9×9で20局打ちます。 - 続いて「13×13で学ぶ囲碁の基礎」コースへ進みます。
並行して、スキルツリーでさらに30問解きます。
13×13で20局打ちます。 - 少し自信がついてきたら、いよいよ「19×19で深める囲碁の世界」コースです。(本当の囲碁はここから始まります!)
スキルツリーの囲碁の基礎の問題を、大半まで解きます。
19×19で20局以上打ちます。 - 19×19のコースを修了します。
スキルツリーの基礎の部分を、残らず解き切ります。
19×19でさらに30局打ちます。 - 少し休んだら、19×19のコースをもう一度ひととおりやり直します。
このプランを丁寧に、根気よくやり切れば、少なくとも12級(OGS または KGS)にはなれると保証します。もしそうならなければ、オンラインの個人レッスンを1回、無料でお受けいただけます。
全般的なコツ
- レッスンは、必要なだけ何度でも観てください。後ろから見ている人は誰もいません。
- 囲碁の問題は、一発で正解するつもりで解きましょう。
- 囲碁で大切なのは、なによりも人と人であって、碁盤と碁石ではありません。AI との対局にのめり込みすぎないようにしましょう。お住まいの街に囲碁クラブがあれば最高です。なければ、一緒に打って一緒に研究できる仲間をひとり見つけてみてください。そのほうが練習にも上達にも効きますし、なにより楽しいはずです。
- 自分より強い相手に挑んでみましょう。負ける数はもちろん増えますが、そのぶん上達も早くなります。
- 勝ちにこだわりすぎないようにしましょう。負けを気持ちよく受け入れられるようになること、これはほかでは得がたい大切な経験です。負けた碁のあとは、いちばん大きかった失敗を相手に教えてもらいましょう。
- 対局の前にクイズを1問か数問解いておくと、ウォーミングアップになり、集中しやすく、いい状態で盤に向かえます。
- 睡眠と休息をおろそかにしないでください。人の脳は、眠っているあいだにこそ新しい知識を吸収し、新しい技術を身につけるのが得意なのです。
- 囲碁を楽しみましょう。疲れたときや、興味が薄れてきたと感じたときは、少し休んでモチベーションのコーナーをのぞいてみてください。
質問はありませんか?
囲碁は世界でもっとも複雑なゲームのひとつですから、すぐには飲み込めないことがあって当然です。だからこそDiscord サーバーを用意しました。ぜひ参加してください。とても居心地のよいコミュニティーです。どんな質問にも喜んでお答えします。ただおしゃべりしに来るだけでも大歓迎です 🍻