逆コミ

日本語: Gyaku komi 逆コミ韓国語: Yuhkduhm 역덤中国語: Dào tiē 倒贴英語: Reverse komi

コミを黒が受け取る逆向きのコミ

逆コミは、コミを白ではなく黒が受け取る、変則的なコミの決め方です。棋力の差をならしたり、別のルールを試したりする目的で、一部の大会や置き碁で使われます。 

通常の囲碁では、先着の利を埋め合わせるために白がコミ(たとえば6目半)を受け取ります。逆コミではこれが反対になり、コミは黒のものになって、白は開始時点から目数の借りを負います。「コミ -6目半」のようにマイナスの値で書き表すこともでき、これは黒が6目半得をするという意味です。

伝統的な対局で見かけることはほとんどありませんが、釣り合いを整える道具としての逆コミは融通が利き、公式戦でも気軽な一局でも使えます。囲碁という遊びがどれだけ柔軟で、打ち手や場面に合わせていくらでも仕立て直せるかを思い出させてくれる仕組みです。