定石
重要度: ★★★
隅などで定まった標準の打ち方
囲碁の定石とは、盤面の一部分、多くは隅で、双方が互角に分かれるように定まった標準の手順のことです。
定石の要点
- 定石の多くは隅から始まります。序盤の数手が対局全体の流れを大きく左右する場所だからです。隅は盤の端に囲まれていてダメが少なく、戦術的にも重要なため、定石の考え方が生きる場所でもあります。
- 定石といえば隅を思い浮かべますが、辺の打ち方にも、序盤・中盤・終盤それぞれの手順にも当てはまります。
- 定石の本質は互角の分かれにあります。ただしその互角は、その手が最善であることや、全局で有利になることまで保証するものではありません。定石は必ず盤面全体を見て選びましょう。
- 定石は固定されたものではなく、新しい発見や流行の移り変わりとともに変わっていきます。かつて定石とされた手順が、現代の打ち方の中で使われなくなることもあります。
定石の数は数え切れないほどあり、単純な手順から、恐ろしく複雑な変化まで幅があります。手順を覚えることも役に立ちますが、それ以上に大切なのは、その狙いと使いどころを理解することです。意味がわかっていれば、丸暗記に頼らず、局面に合わせて柔軟に応用できます。
簡単な定石の一例
数十手に及ぶ、手ごわい定石
ちなみに、定石だけを扱ったコースもご用意しています。