肩ツキ
相手の石の斜め上に打つ手
肩ツキは相手の石の斜め隣に打つ手で、直接攻めるというより、相手の勢力を削ることを狙います。圧力をかけながら自分の形は安定と弾力を保てる、釣り合いのよい戦法です。荒っぽい手と違って切られにくく、粘り強い形になりやすいのも特徴です。
肩ツキがよく現れるのは中盤の競り合い、とりわけ正面からぶつからずに相手の模様を消したい場面です。打ったあとはヒラキやトビ、あるいは利かしの交換につなげて、自分の石を安定させていきます。局面によってはオシなどと組み合わせると、効き目はさらに上がります。
どう受けるのが最善かは、盤面全体の状況と自分の構想しだいです。的確な肩ツキは大きな模様を崩し、相手を能率の悪い形に追い込みます。
肩ツキを使いこなし、ありがちな失敗を避けたい方は、よくあるミスを扱ったコースをご覧ください。レッスン2-1がこのテーマを取り上げています。