手割り
手順を組み替えて調べる分析法
手割りは、手順をいったんばらして並べ替えたり、いくつかの石を取り除いたりして、その手が効率よく働いているかを調べる分析法です。「手を割る」という言葉のとおりで、17世紀後半の日本で生まれたとされています。
手割りの使い方は、大きく二つあります。
- 石を減らして比べる:局部から双方同じ数の石を取り除き、残った形を見比べます。こうすると、先に打たれた石が本当に働いていたのか、それとも効率が悪かったのかが見えてきます。
- 手順を入れ替える:着手の順番を並べ替えて、同じ結果をもっと効率よく得られないかを確かめます。別の順番のほうが良い結果になるなら、もとの手順のどこかに問題があったということです。
手割りが生きるのは、局部が一段落してからです。形が落ち着いていないと、意味のある結論は出せません。