盤の外で着実に強くなる:上達のための実践ガイド

Students playing and studying Go together during a classroom training session

はじめに

囲碁が深く結びつき合ったゲームであることに、疑いの余地はありません。一手一手が、わずかに、あるいは決定的に、ほかのすべての手へ影響していきます。しかし、その結びつきは個々の着手だけの話ではありません。囲碁を支える中核の力もまた互いに深く依存し合っており、ひとつの分野を身につけるには、ほかの分野への深い理解とその統合が求められます。碁を続けているのに伸び悩む方の多くは、努力が足りないのではありません。努力が散らばり、一貫していないのです。ある週は手当たり次第に問題を解き、次の週は定石を覚え、その次の週はネット碁を打ち続ける。けれども、それぞれの取り組みがどうつながっているのか、自分の本当の弱点にどう効いているのかは、はっきりしないままです。

ばらばらな練習でも、ゆっくりとした少しずつの上達なら確かに手に入ります。けれども、本当に意味のある伸びが生まれるのは、碁の中核となる要素を、体系立てられた継続的な勉強の習慣に組み込んだときです。そうして初めて、一つひとつの石を結ぶ目に見えないパターンの網の目、いわば碁盤を走る菌糸のようなつながりを、直感として深いところで理解できるようになります。

この記事では、そうした勉強の形をつくるための実践的な枠組みを紹介します。棋力を形づくる中核の力を洗い出し、それぞれについて自分の現在地を測り、そこから見えたものを、実際に結果の出る続けられる習慣へと落とし込んでいきます。

囲碁の中核となる力(とその鍛え方)

複雑な分野で上達するいちばん効率のよい方法は、それを別々に鍛えられる要素へ分解することです。人間はこの「分割して攻略する」やり方でもっともよく学びます。脳が同時に処理できる情報の量はかぎられていますが、その一方で、個別に鍛えた動きをなめらかに連携した一つの全体へまとめ上げることには、とても長けているからです。

本気で身体を鍛える人が、複数の部位を同時に使う複合種目だけに頼っていられないのと同じです。特定の筋肉だけを狙う、もっと単純な動きを長い期間こつこつ繰り返してこそ、全体として意味のある成果が得られます。

囲碁の上達も理屈は同じです。碁のそれぞれの要素を切り分けて、しかも継続して鍛えていくと、その力はやがて互いを支え合い、単なる足し算を超えた棋力となって一つに結びついていきます。

それでは、棋力を形づくる主な力と、その鍛え方を見ていきましょう。

読み

読みとは、実際に盤へ打つ前に、頭の中で手順を思い描く作業です。囲碁でもっとも重要な力と広く考えられており、実力の近い者どうしの対局では勝敗を分ける要因になります。持ち時間に追われる場面でも深く正確に読める側が、勝負どころの戦いではほぼ必ず勝つからです。つまり戦いの強さとは、その大部分が読みの力なのです。 

鍛え方

読みを鍛えるいちばんの近道は、死活の問題、すなわち詰碁を解くことです。石の一団を殺す、あるいは生きを確保するために必要な、正確な手順を見つけ出す問題です。トッププロが一日に何時間も詰碁に費やすことはよく知られていますし、数百年前のものを含む古典の詰碁集は、今も本格的な勉強の定番であり続けています。その工夫の巧みさは、詰碁をひとつの芸術の域にまで高めました。

石が柔軟につながり、急所を占めたり守ったりしている形は、効率がよいといわれます。よい形はそれ自体が強く、攻められても崩れにくいものです。反対に愚形は弱点を生み、相手はそこを突きながら自分の陣地を広げていきます。

高い水準の碁では、負けの多くは派手な大ポカから生まれるのではありません。効率の悪い手が静かに積み重なり、石の働きを削いでいった結果です。やがて重い形や眼形のない石ができ、攻められ続けるうちに崩れていきます。

鍛え方

  1. よく現れる形を学ぶと、効率のよいパターンが身につき、自然に自分の碁へ取り込めるようになります。
  2. 手筋の問題集はとりわけ役立ちます。形を捉えた一手が、戦いでも死活でも決定的な差を生むことを教えてくれるからです。

戦略

戦略の力とは、対局のどの段階でも、盤上のどこが戦略的に重要かを感じ取る、研ぎ澄まされた感覚です。盤面をばらばらの石のかたまりとして別々に扱うのではなく、互いに結びつき支え合う一つの生態系として全体で捉える、かけがえのない力ともいえます。効果的な戦略を打つには、勢力と地のバランスへの深い理解、はっきりした石の方向の感覚、そして鋭い形勢判断(後述)が前提になります。戦略に強い人は、どこを伸ばし、どこで戦い、どこで手を抜くかを迷いなく選び、そうして優位を築いていきます。

鍛え方

  1. 棋力が上がるたびに、布石の理論を学び直すこと。 
  2. 最善の一手を選ぶ形式の問題集で、盤面全体の局面を分析すること。
  3. 自分の碁を並べ直して検討すること(一桁級以上)。
  4. プロの棋譜を並べること(初段以上)。

ヨセ

盤上の大きな地の骨格が決まると、対局は最終盤へ入ります。ここからは、残った大きな手を相手より先に打ち合う競争です。ヨセの力に欠かせないのは正確な計算です。もっとも大きい手はどれか、先手を保てる手はどれかを見極め、打つ順番を決めていきます。中盤の終わりで勝負あったと見える碁も、ヨセでわずか数目の差に持ち込まれることは珍しくありません。この段階を軽く扱う人は、最後の目算で、はっきり優勢だと思っていたものが静かに手からこぼれ落ちていたことに気づいて驚くことになります。

数字の正確さが問われるだけに、ヨセの勉強がとくに効いてくるのは上位の級位者から上です。この辺りになると、大きな戦いの振れ幅ではなく、わずかな差で碁が決まるようになります。

鍛え方

  1. ヨセの計算の基本を学び、専用の問題集で速さと正確さを磨くこと。
  2. ヨセにおける先手後手の種類を学び、よく出る手順を並べて、打つ時機と順番の確かな感覚を養うこと。

形勢判断

形勢判断とは、どちらがどれだけ勝っているかを正確に見積もる力です。そこから確かな方針を立て、あるいは今の方針を修正します。勝負に出るべきか、辛抱すべきか。攻めるか、受けるか。難しくするか、簡明にするか。アマチュアはとかく漠然とした印象や感情の勢いに流されがちですが、形勢判断の確かな人は、盤面全体の釣り合いを客観的に見たうえで手を選びます。

最高峰の棋士になると、この判断はほとんど一瞬です。トッププロは複雑な局面でも数秒で形勢を見て取り、数目の誤差で目算し、それに合わせて方針を切り替えます。

鍛え方

  1. 盤面全体の目算の練習をすること。
  2. 対局中に意識して数えること。おおまかでもかまわないので、打ちながらこまめに形勢を数える習慣をつけると、目算の速さと正確さが大きく伸び、その結果、対局のどの段階でも戦略の判断がよくなります。

自分の棋力を知る(そしてなぜ大切か)

Medical-style illustration of the brain connected with digital and neural network elements

囲碁を始めたばかりでしたら、だいたい30–20級のあたりと考えて差し支えありません。ごく基本を中心にした勉強の計画を立てていきましょう。

一方、ある程度打ってきたけれど今の棋力がはっきりしないという場合、自分のレベルを知ることは、効率よく勉強するための大切な一歩になります。どの力を伸ばせばいちばん効果が大きいかが見えてくるからです。囲碁の教材は棋力への依存が大きく、やさしすぎる問題ではほとんど伸びませんし、難しすぎる教材は気持ちが折れたり、そもそも理解できなかったりします。自分の棋力をおおよそ正しくつかめていれば、今の力より少しだけ上の問題や本、練習を選べます。学びがもっとも効率よく進むのは、まさにその領域です。

棋力診断

まずは、Go Magic のチームが用意した、棋力を測るための優れた診断テストから始めてみてください。どこまでしっかり調べたいかに応じて、短縮版(約10分)からフル版(約40分)まで、いくつかの形式が用意されています。 

結果はおおむね1–2級の誤差に収まり、今の棋力をつかむ確かな足がかりになります。さらに、結果に応じて重点的に勉強すべき分野も提案してくれます。

ひとつの物差しでは足りない理由

囲碁の総合的な棋力は、読み、戦略、形、ヨセ、形勢判断という、独立していながら重なり合ういくつもの力の積み重ねであり、その伸び方はしばしば偏ります。そのため段級位は、得意分野や相手との相性、場面によって大きく揺れます。読みが飛び抜けて強い11級が、総合力では上の8級を破ることも珍しくありませんし、形勢判断の平凡な初段が、戦略の鋭い1級に負け続けることもあります。

これほど揺れがある以上、ひとつの方法だけで、その人の全体の実力を捉えきることはできません。より確かな見積もりを得るには、複数の方法を使い、その結果をならしてみるのがいちばんです。

棋力を測るその他の方法

a. ネット碁:人間と AI を相手にした対局

人間相手にもボット相手にも、ネット碁でレーティング対局を打つことは、実力を測るいちばん実際的な方法のひとつです。対局数が十分に積み上がれば、段級位は本当の棋力の近くに落ち着きます。ただし、段級位はサーバーごとに違いますし、短期の成績は上下しやすい点には気をつけてください。Sensei’s Library には、各種の囲碁サーバーや各国の団体の段級位を対応づけた世界の段級位比較表があります。参考にはなりますが、この調査はやや古く、正確な換算表というよりおおよその目安として見るのがよいでしょう。

b. Baduk.org の全局テスト

プロ三段の Alexander Dinerstein がまとめたこのテストは、総合的な実力を測るための全局問題20問で構成されています。盤面全体を見る判断力と、局所の戦術の力の両方を問う問題がそろっています。

c. 宮本直毅 — Test Your Go Strength

Cover of the book “Test Your Go Strength” by Naoki Miyamoto featuring a samurai illustration

1975年に出たこの古典的な問題集は、筋道立った自己診断ができる一冊です。選択式の問題が50問、三つの章に分けて収められています:

  • 布石の問題20問
  • 中盤の問題20問
  • ヨセの問題10問

答えにはその出来に応じて点数がつき、合計すると推定の段級位が出ます。厳密な測定器ではありませんが、じっくり読んで考えるほど得るものがあり、対局の各段階における自分の長所と短所が見えてきます。この本は gobooks.com で手に入ります。

d. How Deep Is Your Go?

このツールは、SGF 形式の棋譜を解析し、OGS の基準でレーティングと段級位を返してくれます。送る棋譜が多いほど精度は上がります。複数のファイルをアップロードするときは、対局者名をそろえておいてください。そうしないと、黒番と白番のどちらが自分の手なのかを、プログラムが正しく判別できません。

棋力別スキル表

下の表は、中核となるそれぞれの力が、段級位ごとにどう育っていくのかをまとめたものです。ここに書かれているのはあくまで大づかみな平均像であり、実際には、持ち味や力を入れてきた分野によって、この通りにならないことがよくあります。ある分野では表向きの段級位より上、別の分野では下、ということも起こります。これはレッテルを貼るための表ではなく、診断のためのレンズです。勉強の時間をどこに使えばいちばん効くのかを見つけるための、もうひとつの道具として使ってください。

棋力/スキル読み・戦い戦略形の効率ヨセ形勢判断
30–20級読めても1〜2手先まで。単純なアタリや石を取る形が分かる程度です。盤の空いているところを占めるという以上の戦略はなく、目の前の脅威に反射的に応じながら、局所だけを打っています。つなぐ・切るといった基本の考え方を、なんとなく使っている段階です。石どうしがどう働き合うのかは、まだはっきり見えていません。地を数えることはなく、ヨセも手の大きさや先手の感覚をほとんど持たないまま、感覚で打っています。石が生きているか死んでいるかは判断できますが、目算らしい目算はなく、地の差がよほど目立つとき以外は形勢が分かりません。
20–10級3〜4手の手順が読め、簡単な死活はその場で解けます。ただし戦いは、得をして発展することよりも、取ること・殺すことに向かいがちです。大場が見えるようになり、打つ前に候補を比べるようになります。局所の手順を超えた、簡単な戦略の目標も立てられます。よく使われる堅い形を選び、目に見える愚形は避けられます。ただし石の役割は、生きる石をつくることだけに偏りがちです。分かりやすいヨセや先手の手は見つけられますが、全体の組み立てはまだできません。目算はおおまかで、勝敗を左右するほどには使えていません。優勢か劣勢かを感覚で判断する程度で、その幅は30目以上とかなり広い状態です。
10–1級分かりやすい局面では5〜7手先まで読め、複雑な中盤でも正確さを保てます。戦いの狙いは、殺すことから、得をして勢力を広げることへ移っていきます。方針を立てるときに盤面全体を見られますが、それを正しくやり遂げるだけの戦術の精度がまだ足りません。対局の流れに応じて、当初の作戦を修正することもできます。急所をそれなりに効率よく占め、守れます。石を捨てて軽い形をつくり、攻めや地の拡大へうまく活かせるようになります。先手後手の種類を区別し、主導権を保てる手順を優先できます。打つ順番を決められる程度には、正確に数えられます。どちらが優勢かをそこそこ正確に、だいたい15〜20目の幅で判断できます。ただし、長期の方針を形勢判断で導けるほどの安定感はまだありません。
初段以上10手以上を無理なく読み、複数の変化を同時に読み分けられます。戦いは意識して選び、不必要な複雑化を避け、相手の打ち過ぎははっきりとがめられます。石の方向をつねに正しく選べます。攻め、打ち込み、消しの時機を高い精度で計り、局所の一手と全局の形勢を結びつけて、長期の方針を一手ごとに最適化していきます。複雑な局面でも、柔らかく崩れにくい形を直感的につくれます。一手が攻め(様子見など)、守り(治まりなど)、発展という複数の役割を同時に果たします。重圧の中でも正確に数え、手の大きさと先手の価値を比べられます。ヨセを最適な順番で打ち切ります。素早く、しかも頻繁に形勢を判断し、5〜10目の誤差で目算できます。戦略の目標をつねに客観的な評価にもとづいて立てられます。

勉強の習慣をつくる(そして続ける)

Person analyzing notes and diagrams on a wall while planning study or training strategy

棋力を形づくる中核の力を理解し、今の自分のレベルもつかめたら、次はそれをひとつのシンプルで続けられる勉強の習慣にまとめる番です。目指すのは、すべてを一度に勉強することではありません。いちばん大切なことを、こつこつ続けることです。

重点課題を決める

まず、中核の力の中から、いちばん伸ばしたいものを一つ選びます。そのうえで、使える時間とやる気に応じて、副次的な分野を一つか二つ決めましょう。主役に据えるのは、自分の段級位に比べていちばん弱い分野か、いちばん早く効果が出そうな分野です(級位者なら読みや全局の戦略、もっと強い方ならヨセや形勢判断であることが多いはずです)。副次的な分野も、バランスよく伸ばすために続けて構いません。それでも、全体としていちばん速く伸びるのは、力を一つの主分野に集めたときです。

使える時間に合わせて勉強する

勉強の習慣は、予定と取り合いをするのではなく、予定に収まる形にしましょう:

  • 5〜10分:詰碁、短い読みのドリル、または一手で形を見抜く練習。
  • 10〜20分:ヨセの暗記カード、または中盤・全局の練習問題。
  • 20〜40分:布石の理論の勉強、体系立った問題集、または形勢判断の練習。
  • 45分以上:自分やプロの棋譜の検討、掘り下げた分析、そのほか取り組みたい勉強。

短い時間をこまめに重ねるほうが、たまに長時間まとめて勉強するよりも、頭の働きの面ではずっと効果的です。ささやかでも中身のはっきりした習慣を続けるほうが、立派でも続けにくい計画よりよい結果を生みます。囲碁でも、頭を使うほかのすべての分野と同じで、方向の定まった地道な努力は、ゆっくりと、しかし確実に積み上がって形になります。  

定期的に見直して調整する

数週間おきに、先ほど紹介した診断の道具で自分の棋力を測り直し、それに合わせて重点分野を入れ替えてください。ひとつの弱点が埋まれば、次の弱点が自然に顔を出します。それが上達というものです。効果のある勉強は決して固定されたものではなく、自分の碁とともに少しずつ姿を変えていきます。

さらなるヒントと参考資料

Silhouette holding a tray with a tall stack of books in a library setting
  • AI による検討は、有段者になるまで待つこと。手の理由を十分に理解しないまま早くから AI に頼ると、じっくり読む力や確かな判断力は育たず、形だけの浅いまねと過信につながりかねません。
  • もっと速く上達したいなら、先生につくこと。力のある先生は、自分では気づけない盲点を見つけ、重点を絞り込み、やる気を呼び戻し、上達を大きく加速させてくれます。Go Magic にも、経験豊かな先生が何人もいます。
  • 続けやすくする道具を使うこと。スマホのアプリは、外出先でも勉強の習慣を保つのにとくに便利です。なかでも Go Magic のスキルツリーは、分野ごとに勉強を計画し、進み具合を追いかけ、一回一回の取り組みが長い目で見た上達につながるようにしてくれます。問題を解くためのアプリや道具をもっと広く見渡したい方は、こちらをご覧ください。

さらに読む・練習するための資料

おわりに

この記事の狙いは体系立った勉強の価値を伝えることですが、忘れてはいけないのは、囲碁がなによりもまずゲームだということです。どんなゲームでも、上達の最大の原動力は、とにかく打つことにあります。盤の外でどれだけ勉強しても、実戦で出会う本物の局面、本物の決断、本物の失敗の経験には代えられません。とくに始めたばかりの時期(およそ20–15級まで)は、できるだけたくさん打つことがなにより大切です。囲碁の格言も、こう教えてくれます:「初めの100局は、できるだけ早く負けよ」 

Go Magic では、囲碁に使える時間のうち、およそ60%を対局に、残りの40%を勉強に充てることをおすすめしています。打つことで実戦の手ざわりが身につき、弱点が表に出ます。勉強は、その弱点を専用の道具で狙い撃ちにします。二つが噛み合うと、互いの効果を高め合う好循環が生まれます。

同じくらい大切なのは、上達は楽しさの上で育つということです。学習の研究が一貫して示しているのは、遊ぶような気持ちと好奇心に導かれているとき、脳ははるかによく情報を吸収するということです。始めたばかりの方、とりわけ子どもがぐんぐん強くなるのには、こうした理由もあります。ですから、打つときも勉強するときも、その過程を楽しんでください。そして、勝ち負けは気にしないでください。強くなるために勝つ必要はありません。勝ちは、上達すれば自然についてくる、ささやかで当たり前の結果なのです。

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  1. Thank you for the exceptional article. I think that having in one place a brief overview of the larger skills conceptualized throughout Go theory history was really necessary. I enjoyed the sober discussion how they blend to determine overall rank and why ranks hold inherent variability due to this. Also, the surveying of strength tests was a nice touch.

  2. All I can say is that from reading the contents, I knew this were to be a great read. It came right on time since I’ve started pondering on how I should build up an effective study/practice plan.