角番
負ければ後がない一局
角番は、番勝負のなかで一方が敗退の瀬戸際に立たされた、後のない一局を指す言葉です。ここで負ければ、タイトルかシリーズそのものを失います。五番勝負や七番勝負でとくによく使われ、追う側にとって角番はまさに背水の陣です。
もともとは囲碁の言葉ですが、将棋や相撲でも使われます。相撲では、横綱に次ぐ地位である大関が場所で負け越すと、次の場所は角番となり、そこでも負け越せば地位を失います。
囲碁では、角番の一局からプロ棋界きっての劇的な逆転がいくつも生まれ、大一番の忘れがたい名場面になってきました。