眼あり眼なし
眼のある石とない石の攻め合い
眼あり眼なしは、囲碁でよく現れ、しかも勝敗を決めてしまう形です。両者の石が攻め合いになっていて、片方だけに完全な眼がある状況を指します。この場合、眼のある側がたいてい攻め合いに勝ちます。自分の眼を埋めないかぎり取られないため、手数の上で決定的に得をするからです。
この考え方は死活の判断、とくに際どい局面で大きな意味を持ちます。眼が一つあるかないかで、生き死にが入れ替わってしまうのです。眼のない側は自分のダメを先に詰めていくほかなく、やがて取られてしまいます。
言葉のとおり「片方に眼があり、もう片方に眼がない」という意味で、攻め合いの形勢をひとことで言い表すときに使われます。
攻め合いをもっと学びたい方は、「攻め合いだ!」のレッスンをご覧ください。「19×19で深める囲碁の世界」コースに収録されています。