三々
重要度: ★★☆
隅の三線どうしが交わる点
囲碁の三々とは、盤の端から数えて三線目どうしが交わる、隅の点のことです。序盤ではとりわけ意味の大きい着点で、隅の地を確実に手にすることに主眼があります。早い段階で堅い根拠をつくりたいとき、三々はよく選ばれる一手です。
「三々」という名前は、盤上の位置をそのまま表しています。縦横それぞれ三線目、その交点というわけです。英語では「3-3 point」と呼ばれます。
三々に打つ狙いは、隅の地をその場で確実に手にすることです。そのぶん、中央への勢力は相手に譲ることになります。また三々は打ち込みの格好の目標でもあり、相手が星に打っている場合はとくに、その地の可能性を大きく削れます。三々をめぐっては定石が整えられていて、地と勢力の釣り合いを取りながら打ち進める型が知られています。囲碁 AI の登場以降は、早い段階でのダイレクト三々が一気に増えました。局面によっては十分有力だと、AI が示してみせたからです。
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