GoLines
碁盤に降ってくる碁石のかたまりを操りましょう。選んだモードに応じて、列をそろえて消したり、石を囲んで取ったり、地を囲い込んだりします。
GoLines の遊び方
GoLines は、幅11列の碁盤で遊ぶ落ちものパズルです。落ちてくるのはおなじみのブロックではなく、囲碁の形。3個から8個の石でできた10種類のかたまりで、どれも実戦の盤上で出会うような形です。これを左右に動かし、回転させて、狙った場所に収めます。黒と白は必ず交互に落ちてくるので、次がどちらの色かはいつでもわかります。
盤から何が消えるかは、3つのモードで決まります。クラシックでは、横一列がそろうとその列が消え、1色だけでそろえた列は4倍の得点になります。呼吸点では囲碁のルールが働きます。相手の色の石をすき間なく囲めば、その石は取られて盤から消えます。陣地では、上からふさがれて閉じた空点が得点になります。何かが消えると、その上の石がすき間へ崩れ落ちます。陣地モードでは、その崩落がひとりでに次のすき間をふさぎ、連鎖が続くこともあります。スコアは囲碁の段級位で表示され、調子よく進めば30級から九段へと上がっていきます。
操作方法
パソコンでは、左右の矢印キー(または A と D)でピースを動かし、上矢印キー(または W)で回転、下矢印キー(または S)で速く落とし、スペースキーで一気に落とします。P か Esc で一時停止です。スマホでは、左右にスワイプして移動、タップで回転、下へドラッグでソフトドロップ、下へフリックでハードドロップ。スコアの表示をタップすると一時停止します。別のタブに切り替えたときも、ゲームは自動で一時停止します。スマホでは盤が画面の幅いっぱいに広がり、パソコンでは次のピースとスコアが盤の横のパネルに表示されます。
GoLines の歴史
GoLines は、これまで交わることのなかった2つの伝統をかけ合わせたゲームです。若いほうは落ちものパズル。このジャンルが生まれたのは1984年、ソ連の研究者 Alexey Pajitnov が、ペントミノのパズルに着想を得て、列をそろえて消すブロックゲームを初めて作ったときです。古いほうは碁盤と碁石。2000年以上にわたって東アジアで打たれてきた囲碁と同じ道具です。GoLines は、落ちてくるピースを前者から、形と段級位、そして3つの得点ルールのうち2つを後者から受け継いでいます。
GoLines で遊ぶメリット
落ちものパズルが鍛えるのは、言葉より速く働く思考です。形を見た瞬間にどこへ置くべきかがわかる力、目の前のピースに反応するのではなく2つ先のピースまで計画する力。呼吸点モードと陣地モードでは、そこにもう一段の思考が加わります。「この石は囲まれているか」「この空間は本当に閉じているか」という碁打ちならではの問いに、次のピースがもう落ちてくる最中に答えを出さなければならないからです。
GoLines 攻略のコツと考え方
積み上がった面は、できるだけ平らに保ちましょう。深い穴がひとつ、高い塔がひとつあるだけで、扱いにくい形の置き場がなくなります。ピースの行き先は、半分落ちる前に決めておくこと。そうすれば、慌てて救うのではなく、狙って置けます。クラシックでは、置く前に色を確かめましょう。違う色の石がひとつ混じるだけで、4倍になるはずの列がふつうの列になってしまいます。呼吸点では壁を使いましょう。盤の端に押しつけた石は、広いところにある石よりはるかに少ない石数で囲めます。そして陣地では、いつ閉じられるかわからない大きな囲いより、今すぐ完成できる小さな囲いを選びましょう。
GoLines のよくある質問
遊ぶのに囲碁の知識は必要ですか?
いいえ。クラシックは囲碁をまったく知らなくても遊べます。呼吸点では囲碁のルールをひとつだけ使い(隣に空いた点がひとつもない石は取られる)、陣地ではもうひとつ別のルールを使います(自分で閉じた空間は自分の得点になる)。どのモードも、始める前に何をすればいいかを一行で説明してくれます。
どのモードから始めればいいですか?
落ちものパズルを遊んだことがあるなら、まずはクラシックから。ルールはおなじみのもので、そこに1色でそろえた列のボーナスが加わるだけです。次に、ピースのひとつひとつが小さな石取り問題になる呼吸点、そしてひとつの崩落が次の崩落を呼ぶ陣地へと進みましょう。
段級位は何を表していますか?
囲碁の段級位です。囲碁ではおよそ30級から始めて1級へと数字が減っていき、その先は初段、二段と段位を上がっていきます。このゲームでもスコアに応じて同じはしごを上り、30級から九段まで進みます。自己ベストは記録されます。
GoLines と囲碁:形、空間、効率
石はただの飾りではありません。囲碁は空間をめぐるゲームで、無駄な手のない、効率よく働く形が問われます。GoLines はそれと同じ問いを、スピードの中で投げかけてきます。この石はそこに置く価値があるのか、それともあとで高くつく穴をあけてしまうのか。3つのモードのうち2つ、石取りと地は囲碁のルールそのもので、それが止まることなく動く盤の上で働いています。碁打ちは、もたついた形を「重い」、しなやかな形を「好形」と呼びますが、その違いはここでも数回遊ぶうちに肌で感じられるはずです。碁盤そのものに興味がわいたら、数分で覚えられる石取りゲームアタリ碁を試してから、囲碁のルールを覚えてみてください。








