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ナンプレ

論理だけを頼りに、どの行にも、どの列にも、どのブロックにも1から9までの数字を重ならないように入れましょう。舞台は碁盤、数字は碁石の上に書かれています。

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ナンプレの遊び方

ナンプレは、3×3のブロック9つに分かれた9×9のマス目で遊びます。最初にいくつかの数字が入っています。どの行にも、どの列にも、どのブロックにも1から9までの数字がちょうど1回ずつ入るように、残りのマスを埋めてください。ルールはこれだけです。ここでは問題を毎回新しく作り、どの問題も答えはひとつだけ。当てずっぽうに頼る必要はなく、問題が尽きることもありません。

このナンプレは碁盤の上に描かれているので、「ゴドク」と名づけました。最初から入っている数字は黒石に、自分で入れた数字は白石に乗り、ヒントは朱色で表示されるので、解き終えた盤面を見れば、どの数字がどこから来たのかがひと目でわかります。盤のデザインは「Go Magic」「榧」「ハチミツ」「シラカバ」の4種類で、どれも本物の木目です。操作はマウスでも、指でも、キーボードでもできます。数字キーで入力、矢印キーで移動、Backspace で消去、N でメモに切り替えます。

6つのレベル、問題は無限

レベルは「入門」から「やさしい」「ふつう」「むずかしい」「エキスパート」、そして「鬼」までの6段階。レベルによって、最初に入っている数字の多さと、ミスへの寛容さが変わります。いちばんやさしいレベルではミスは何回でもかまいませんが、いちばん難しいレベルでは2回まで。上限に達するとゲームオーバーです。間違った数字は置いた瞬間に印がつき、ミスの回数、経過時間、残りの空きマスの数は常に画面に表示されます。候補の数字はメモで書き込んでおけます。正しい数字を入れると、同じ行・列・ブロックのメモからその数字が自動で消えます。手が止まったときのために、ヒントも3回分取っておけます。やさしいほうの3つのレベルでは、9つすべて置き終えた数字は数字パッドから消え、残りのマスがわずかになると「自動仕上げ」で埋めてくれます。

ナンプレの歴史

ナンプレの数学的な祖先は、1780年代に Leonhard Euler が研究したラテン方陣です。どの行にも、どの列にも同じ記号が二度現れない表のことです。パズルそのものは「ナンバープレース(Number Place)」という名前で登場しました。考案したのはインディアナ州コナーズビルの引退した建築家 Howard Garns で、1979年に Dell Magazines から発表されています。ナンプレという呼び名は、この「ナンバープレース」を縮めたものです。このパズルが本当のファンを見つけたのは日本でした。1984年4月、ニコリが雑誌『月刊ニコリスト』で紹介し、社長の鍜治真起が「数字は独身に限る」という言葉を縮めた名前をつけたのです。それから20年後、Wayne Gould がコンピューターで作った問題を英紙『タイムズ』に持ち込み、2004年11月12日に掲載が始まると、世界的なブームに火がつきました。

ナンプレで遊ぶメリット

ナンプレは純粋な推理のパズルです。だからこそ、一手を決める前に、それが正しいと確かめる習慣を身につけるのに、とても向いています。書き込む数字は、どれも理由を説明できるものであるべきです。「ほかの数字が入る余地がないから、ここに入る」という理由です。制約をたどって答えがひとつに決まるまで追いかける力は、そのまま対戦ゲームにも生きます。そして、ミス2回で終わりになる「鬼」では、この習慣はもう欠かせません。

ナンプレを解くコツと考え方

マスを1つずつ見るのではなく、数字を1つずつ見ていきましょう。数字をひとつ選び、それがすでにどこに入っているかを確かめて、その数字の入る場所が1マスしか残っていないブロックを探します。これが「ヒドゥンシングル」(隠れたシングル)です。手をつけるのは、いちばん制約の強いところから。空きマスがいちばん少ない行・列・ブロックに、次の答えが見つかることが多いものです。候補が1つしか残っていないマスは「ネイキッドシングル」で、迷わず埋めてかまいません。メモは上手に使いましょう。同じ行・列・ブロックの中で、2つのマスが同じ2つの候補だけを持っていたら、それが「ネイキッドペア」です。その2つの数字は、同じ行・列・ブロックのほかのマスからすべて消せます。そして、決して当てずっぽうで入れないこと。ここの問題はどれも答えがひとつなので、必ず論理で確かめられる次の一手があります。

ナンプレのよくある質問

どの問題も答えはひとつだけですか?

はい。問題を作るプログラムは、まず完成した盤面を作り、答えがひとつに保たれる範囲でだけ数字を消していきます。だから、どの問題も論理だけで解けます。

ミスをするとどうなりますか?

間違った数字にはすぐに印がつき、そのレベルのミス上限に数えられます。「入門」は無制限、「鬼」は2回までです。上限に達するとゲームは終わり。新しい問題で、もう一度挑戦してください。

ゴドクとふつうのナンプレはどう違うのですか?

違うのは見た目だけです。ルールは標準的な9×9のナンプレそのもので、マス目が碁盤として描かれ、数字が碁石の上に乗っています。

ナンプレと囲碁:置く前に読む

どちらも縦横の線が交わるマス目の上で遊び、とっさの反応ではなく、読むことで勝つゲームです。ナンプレでは、ひとつのマスの候補を、数字が1つしか残らなくなるまで絞り込みます。囲碁では、通用する手が1つに絞られるまで手順を読み切ります。そして、数字を1つ入れるたびに同じ行・列・ブロックの候補が消えるように、囲碁でも石を1つ置くたびに周りで起こりうることが変わります。いま解いているその碁盤は本物です。先に石を取ったほうが勝ちで、1局が数分で終わるアタリ碁を試すか、囲碁のルールを覚えて、同じ盤で両方を楽しんでください。

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