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三目並べ

3つ並べたら勝ち。X と O で、あるいは黒と白の碁石で、ボットとも友だちとも対戦できます。

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三目並べの遊び方

盤は3×3のマス目です。2人が交互に、空いているマスに自分の記号を書き込みます。一方が X、もう一方が O で、縦・横・斜めのどれかに先に3つ並べたほうが勝ち。9マスすべてが埋まっても誰も並ばなければ引き分けです。ルールはこれだけ。だからこそ三目並べは、たいていの人が最初に覚える戦略ゲームなのです。

ここでは定番の X と O のほか、記号を黒と白の碁石に切り替えても遊べます。対局はラウンド制で、勝ち数と引き分けの数が積み重なっていきます。最初のラウンドは X が先手で、その後は先手が交互に入れ替わるので、どちらかが先手の有利を持ち続けることはありません。マスをクリックまたはタップするか、数字キーの1〜9を使います。数字は、文章を読む順に左上から右下へとマスに対応しています。「待った」でいつでも1手戻せますし、今のラウンドとスコアは、新しい対局を始めるまで保存されます。

コンピューターや友だちと対戦

ボットの強さは3段階です。「やさしい」はほとんどでたらめに打ちます。3つ並べられる場面でも並べるのはときどきで、こちらの並びを止め忘れることもよくあるので、お子さんの最初の相手にぴったりです。「ふつう」は勝てる手があれば必ず勝ち、こちらの勝ち筋も必ず止めます。うっかり打つ相手なら、これだけで十分に負かせる強さです。「むずかしい」は完璧に打ち、決して負けません。この相手に望める最高の結果は引き分けで、ラウンドを重ねても引き分けに持ち込み続けられるかが本当の腕試しです。X で打つか、O で打つか、ランダムに任せるかも選べます。

2人で遊ぶなら「2人で対戦」を選び、1台のスマホやパソコンで交互に打ちます。紙と鉛筆でおなじみの遊びを、紙なしで。

三目並べの歴史

小さなマス目で3つ並べるゲームは、とても古くからあります。古代ローマの人々は、それぞれ3つの小石を使う「テルニ・ラピリ」(terni lapilli)という遊びを知っていたと言われています。鉛筆で書く遊びとしては、19世紀までにイギリスで noughts and crosses の名ですっかり定着し、アメリカの呼び名 tic-tac-toe はそのあとに生まれました。日本では「まるばつ」(○×ゲーム)の名でも親しまれています。三目並べは、コンピューターが初めて遊んだゲームのひとつでもあります。1952年、A. S. Douglas がケンブリッジ大学のコンピューター EDSAC 向けに OXO を書きました。1961年には Donald Michie が、色つきのビーズを詰めたマッチ箱304個からなる「機械」MENACE を作りました。MENACE は、勝ったときや引き分けたときにごほうびのビーズを足してもらうことで、このゲームを覚えていきました。

三目並べで遊ぶメリット

とても小さなゲームなので、あらゆる戦略ゲームに通じる2つの考え方、「止める」ことと「両狙い」が、いちばんはっきり見えます。子どもは数回遊ぶうちに、相手の2つ並びは必ず止めなければならないことを覚え、少しすると、一度に2つの狙いを作れば勝てることにも気づきます。正しく打てば必ず引き分けになるゲームで、その理由を突き止めること(ありうる対局はたった255,168通りで、すべて理解しきれるほどの少なさです)が、ゲームを最後まで読み切る最初のレッスンになります。

三目並べで勝つコツと考え方

初手は中央か隅に打ちましょう。中央は4本の並びに、隅は3本に関わりますが、辺のマスは2本だけです。相手が隅から打ってきたら、中央を取ること。それ以外の応手は、正しく打たれると負けてしまいます。相手が中央から打ってきたら、隅を取り、辺には打たないこと。その場で勝てるとき以外は、自分の並びを作るより先に、必ず相手の2つ並びを止めましょう。そして狙うのは両狙いです。1手で2つ並びを2本同時に作れば、片方を止めてももう片方が残ります。きちんと止めてくる相手に勝つには、これしか方法がありません。

三目並べのよくある質問

三目並べで必ず勝つ方法はありますか?

ありません。両者が正しく打てば、どの対局も引き分けになります。いつでもできるのは、負けないことです。そして、相手が一度でもミスをすれば、たいていは両狙いで勝てます。

「むずかしい」のボットには勝てますか?

勝てません。完璧に打つからです。この相手には引き分けが最高の結果ですが、「やさしい」と「ふつう」なら、勝ちは十分に狙えます。

もっと大きな版はありますか?

並べるゲームは、すぐに大きく育ちます。四目並べは重力が加わって4つ並べる必要があり、五目並べは碁盤全体を使って5つ並べます。どちらも、3マスとは比べものにならないほど計画が物を言います。

三目並べと囲碁:同じ石、ずっと大きな盤

記号を碁石に切り替えれば、手にしているのは、昔の形のまま今も打たれている最古のボードゲーム、囲碁の道具です。2つのゲームの距離を見ると、囲碁の特別さがわかります。三目並べのありうる対局は数十万通りで、根気のある子どもなら解き明かせますが、19×19の碁盤には約2×10170通りの合法な局面があり、観測できる宇宙にある原子の数よりはるかに多く、まだ誰にも解き明かされていません。ここで覚えた両狙いは、囲碁にもそのまま持っていけます。碁打ちは、一度に2つの狙いがあるこうした関係を「見合い」と呼びます。その違いを数分で味わうなら、先に石を取ったほうが勝ちのアタリ碁を打ってみて、それから囲碁のルールを読んでみてください。

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